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09月22日-05号

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  1. 七尾市議会 2011-09-22
    09月22日-05号


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    平成23年  9月 定例会(第3回)議事日程(第5号)              平成23年9月22日(木曜日)午後2時開議 日程第1 市長提出議案第58号ないし第71号及び報告第20号並び請願第2号ないし第5号及び継続請願第3号(委員長報告・質疑・討論・採決) 日程第2 市長提出追加議案第72号及び同意案第4号(説明・質疑・委員会付託) (日程追加) 日程第3 市長提出追加議案第72号(委員長報告・質疑・討論・採決) 日程第4 市長提出追加同意案第4号(即決) 日程第5 議会議案第8号(説明・質疑・討論・採決) 日程第6 議会議案第9号(説明・質疑・討論・採決) 日程第7 各常任委員会及び議会運営委員会の閉会中継続調査本日の会議に付した事件 議事日程のとおり出席議員(21名)      1番  山崎智之君     2番  山添和良君      3番  佐藤喜典君     4番  木下敬夫君      5番  岡部俊行君     6番  礒貝和典君      7番  久保吉彦君     8番  杉木 勉君      9番  荒川一義君    10番  松本精一君     11番  伊藤厚子君    12番  垣内武司君     13番  永崎 陽君    14番  大林吉正君     15番  石川邦彦君    16番  桂 撤男君     17番  高僧 弘君    18番  中西庸介君     19番  今田勇雄君    20番  杉本忠一君     21番  木下孝輝欠席議員(なし) △開議 午後2時00分 △開議 ○議長石川邦彦君) これより本日の会議を開きます。 △議事日程報告議長石川邦彦君) 本日の会議の議事日程は、お手元に配付の議事日程表のとおりであります。 日程に先立ち報告いたします。先日設置されました平成22年度決算審査特別委員会において、正副委員長を互選した結果、委員長松本精一君、副委員長山崎智之君が選任されましたので、報告いたします。 △市長提出議案第58号ないし第71号及び報告第20号並び請願第2号ないし第5号及び継続請願第3号(委員長報告・質疑・討論・採決) ○議長石川邦彦君) これより日程第1に入り、市長提出議案第58号ないし第71号及び報告第20号並び請願第2号ないし第5号及び継続請願第3号を一括して議題といたします。 以上の案件のうち、議案第70号及び第71号並び請願第5号につきましては、閉会中も継続して審査をする必要があるとして、平成22年度決算審査特別委員長及び総務企画常任委員長からそれぞれ継続審査の申出書が議長のもとに提出されており、それ以外の案件につきましては、各常任委員長から委員会審査報告書議長のもとに提出されております。 これより、以上の案件に対する委員長報告を行います。 総務企画常任委員長岡部俊行君。     〔総務企画常任委員長岡部俊行君)登壇〕 ◆総務企画常任委員長岡部俊行君) 総務企画常任委員会に付託を受けました議案5件、報告1件、請願2件について、審査結果を報告いたします。 慎重に審査をしましたところ、まず議案及び報告については、すべて全会一致で可決及び承認すべきものと決しました。 次に、請願についてですが、請願第4号につきましては、賛成少数により不採択とすべきものと決しました。また、請願第5号については、閉会中もなお審査を継続する必要があると認め、その旨、議長申し出ております。 付託を受けました件については以上でありますが、加えて、今議会において各種事業計画見直しなどによる予算の増額補正が提案されましたが、事故等で緊急を要する見直しなどはやむを得ないとしても、最近、当初の計画、設計が不完全であることに起因すると思われるものが散見されます。 事業計画等は、当初の段階で慎重に議論を重ねた上でしっかりとしたものをつくり上げ、以後、安易な変更や追加、また、それに伴う予算の増額補正といったことがないように留意していただきたい。 以上、執行部に対する意見を申し添え、総務企画常任委員会報告といたします。 ○議長石川邦彦君) 教育民生常任委員長伊藤厚子さん。     〔教育民生常任委員長伊藤厚子君)登壇〕 ◆教育民生常任委員長伊藤厚子君) 教育民生常任委員会に付託を受けました議案2件についての審査結果を御報告いたします。 慎重に審査をいたしましたところ、お手元に配付の委員会審査結果報告書のとおり、審査いたしました議案については全会一致をもって原案のとおり可決いたしました。 また、継続請願第3号、請願第2号、請願第3号につきましては、不採択と決し、その旨を議長申し出ております。 なお、審査の過程におきまして要望、意見がありましたので、述べさせていただきます。 まず、西エリアの統合問題についてでございますが、行政全体で地域振興策を示していただきながら、今後、建設予定地建設計画はもとより、子供の安全を第一に考え、スクールバスの運行計画など、細かな計画についても保護者や住民への説明を周知徹底してほしいとの要望がございました。 また、健康増進センターアスロンの修繕については、今後も管理コストの増大が心配されるので、専門家による建物の診断を早急に行い、一時しのぎではなく、将来の管理運営も含めての見直しも必要ではないかとの意見がありました。 以上のことを申し添え、教育民生常任委員会報告とさせていただきます。 ○議長石川邦彦君) 産業建設常任委員長杉木勉君。     〔産業建設常任委員長(杉木 勉君)登壇〕 ◆産業建設常任委員長杉木勉君) 産業建設常任委員会に付託を受けました議案7件、報告1件について、審査結果を報告いたします。 慎重に審査いたしましたところ、お手元に配付の委員会審査報告書のとおり、いずれも出席委員全員一致をもって原案のとおり可決及び承認すべきものと決しました。 以上、産業建設常任委員会報告といたします。 ○議長石川邦彦君) 委員長報告を終わります。 これより、委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑の方はありませんか。     〔「なし」と言う者あり〕 ○議長石川邦彦君) なければ、質疑は終結いたします。 これより討論に入ります。 討論の方はありませんか。 反対討論のほうから許します。 山崎智之君。     〔1番(山崎智之君)登壇〕 ◆1番(山崎智之君) 山崎智之でございます。 請願第3号、第4号について反対の討論をさせていただきます。 第3号、国保広域化に慎重な対応を求める請願について述べさせていただきます。 七尾市の国民健康保険特別会計は、年々増加しており、今年度は当初予算で前年度比4.4%増の約65億円となっております。今のままでは、市町村が主体として行う現在の国民健康保険制度はいずれ破綻し、市民の保険料の支払いは膨大な金額になることは明白でございます。介護保険料負担固定資産税の税率について、七尾市は県内で最も高い自治体と言われております。その上、国民健康保険料大幅上昇を招けば、市民生活への影響ははかり知れません。国民健康保険広域化、つまり市町村が主体として運営する制度から県単位で運営する制度への変更は、党派関係なく、やむを得ない選択ではないでしょうか。そういう意味で、請願第3号について反対をいたします。 また、請願第4号につきまして、私自身は現時点での消費税増税は絶対に認めるわけにはいきません。七尾市内は、個人、法人関係なく、景気が依然として冷え込んでおります。消費税率の増税は、企業活動の足かせとなり、企業誘致を進める上で大きな障害となるのは必須です。国政与党が進めようとしている消費税の増税は、総選挙におけるマニフェスト違反以外の何物でもありません。国民に丁寧な説明なくして実施した場合、重大な結果を招きかねません。まずもって、国会議員みずからが定数削減に取り組むべきではないでしょうか。 一方で、今回提出された請願は、東日本大震災復興財源安全保障予算の削減や企業減税の撤廃を訴えております。企業減税の撤廃は、先ほども述べましたが、企業活動の停滞を招き、当然賛成するわけにはいきません。 また、安全保障予算の削減について、先日も輪島沖で北朝鮮の亡命者が漂流してきたように、周辺地域に依然として外交、安全保障上の不安要素を抱える中で、日米の軍事的対応は、この地域にとっても重要であり、このような請願を通すことは議員として市民に対する説明責任を果たしているとは言えません。 したがって、本請願の主旨は理解するものの、請願内容については反対をいたします。 最後に、請願第2号 子ども医療費完全無料化の速やかな実施を求める請願書並び継続請願第3号 「石川乳幼児医療費助成事業補助金交付要綱の一部改正」の意見を石川県に提出を求める請願書についてですが、子ども医療費完全無料化、これを求めることは、私も当然であると思いますが、県は今月7日、県議会で可決された請願に関して、現在の制度を維持すると回答しております。そういう状況を考えれば、この内容の請願では実現に向けて全く進展しないのは明白であります。 請願第2号について、また継続請願第3号については、今ここで賛否の討論を行いませんが、そういうことを踏まえて採決に臨むことを表明し、私の討論を終えさせていただきます。 ○議長石川邦彦君) ほかに討論の方、ありませんか。 賛成討論、許します。 礒貝和典君。     〔6番(礒貝和典君)登壇〕 ◆6番(礒貝和典君) 日本共産礒貝和典です。 請願第2号及び3号、4号、そして継続請願第3号について討論を行います。 まず、請願第2号 子ども医療費完全無料化の速やかな実施を求める請願についてです。 2011年3月、石川県議会では、石川医師会請願し、自民党県議24人が紹介議員となった子ども医療費完全無料化等を求める請願及び新しい県政をつくる県民の会が請願をし、共産党県議紹介議員となった子ども医療費完全無料化の実現を求める請願を1人の県会議員以外、圧倒的多数で県議会請願が採択されました。この請願に対し、9月7日開会した県議会谷本知事から提出された子ども医療費無料化等を求める請願への回答では、県内のすべての市町では入院は小学校卒業まで、通院は就学前までを支給対象とするとともに、所得制限も設けていない月1,000円の自己負担や窓口で一たん負担していただく償還払い方式は、受益者制度の主旨と目的を自覚していただく上で必要な措置と、従来の回答を繰り返すとともに、国の動向を注視するとして県独自の施策を示しませんでした。 県議会での請願が採択されたにもかかわらず、請願事項を無視するものでした。既に全国36都道府県窓口無料化を実施しており、県民が切実に求め、県議会で採択された子ども医療費完全無料化等を速やかに実施することを求める意見書石川県に対して上げていくものです。 以上のように、請願の主旨は明白であり、賛成するものです。 続きまして、請願第3号について討論を行います。 国保広域化に慎重な対応を求める請願です。 現在、国において国民健康保険広域化、すなわち国民健康保険都道府県単位化に向け議論がされています。国民健康保険法第1条では、この法律は、国民健康保険事業の健全な運営を確保し、もって社会保障及び国民保健の向上に寄与することを目的とすると規定しています。 法の立場からは、各市町村国民健康保険財政運営と住民の健康管理も含めて一体的にサービスを提供していく役割を担っています。仮に保険財政運営都道府県単位化しても、住民の健康管理都道府県単位では難しいものです。健康管理ができるのは、住民の顔が見え、住民に身近な市町村です。そもそも市町村国保財政の困難の原因は、国保に対する国の負担国庫負担の大幅な削減によるものです。国保は他の健康保険に入れない高齢者、病人など無職者中小業者、そしてワーキングプアなど、低所得者などが多く加入する制度であり、そのため財政基盤が弱く、国が大きく関与しなければ運営ができない。そのために、かつては最大58%を国庫負担していました。 しかし、2008年度は24%程度にまで下がっており、国庫負担と反比例して国保税がウナギ登りに上がってきました。国保加入世帯所得は、他の医療保険に比べ著しく所得が低いのに、最も高い保険税を強いられているのです。問題は、小規模自治体で国保を運営するから赤字となり、広域で運営すれば財政が安定し黒字になるのかということです。現実はその全く逆です。石川県で広域化するよりも、規模の大きい大阪市の国保を見ればわかりやすい。大阪市の人口は266万人、大阪府民884万人の30.2%、日本で2番目に大きな政令市であり、まさに自主的な広域国保と言えますが、2008年度末で累積赤字が364億円です。国保を広域化すれば、この問題が解決されるのでしょうか。国保財政運営都道府県単位化しても、国の国庫負担がふえず現状のままでは、高い保険税自治体保険税が下がり、低い保険税自治体保険税が上がるだけです。 今こそ、貧困と病気の悪循環を断ち切り、すべての人の命と健康を守るという理念で創設された国民健康保険の創設の原点に立ち返って、国民健康保険のあり方について、広域化ありきの進め方ではなく、制度全般を議論していくためにも、時間をかけ、国民合意がされるよう慎重に進めるべきではないでしょうか。 続きまして、請願第4号、消費税増税に反対する意見書採択を求める議会請願について討論を行います。 政府は、税と社会保障一体改革の名で、2010年代半ばまでに消費税率を10%まで引き上げる法案を来年3月までに国会に提出するとしています。しかし、一体改革と言いますが、この改革で社会保障はよくなるのでしょうか。政府が6月に決定した方針では、医療では現行の医療費の3割負担に加え外来受診のたびに定額負担を上乗せする。年金では支給開始年齢を68歳ないし70歳まで引き上げるなど、社会保障切り捨てのオンパレードです。その一方で、国民にあれだけ約束した後期高齢者医療制度の廃止の公約は、全く影も形もないではありませんか。消費税を10%に上げて社会保障を悪くする、これが正体です。 社会保障のためと言いながら、消費税導入、以降社会保障は全くよくなっていないというのが現実です。1989年4月に年金や社会保障のために財源がないということで消費税が導入されましたが、老人保健の一部負担を増額した1991年の老人保健法改悪を皮切りに、1993年には老人保健の一部負担を再度増額、年金保険料大幅引き上げを招いた年金保険法改悪、1997年の消費税を3%から5%に引き上げ後では、2000年に年金改悪法が成立し、年金支給開始年齢が60歳から65歳に、同じく同年4月から介護保険制度が導入されるなど、その後も医療、年金、介護、生活保護、雇用など、すべての分野で社会保障制度改革の連続です。 しかも、財政がよくなったでしょうか。社会保障財源消費税を充てる理由について、社会保障の費用をあらゆる世代が広く公平に分かち合う観点を掲げています。消費税は公平だから社会保障財源にふさわしい。これほど国民だましの理屈はありません。消費税は低所得者ほど所得に対する負担割合が大きくなるという逆進性を持つ税政です。 その一方、89年、90年、98年、99年と大企業の法人税率は相次いで引き下げられました。所得税最高税率も引き下げたままです。高額所得者や大企業向け減税はそのままです。消費税導入、税率の引き上げの痛みは、結局庶民にだけ押しつけられてきました。消費税を増税する前に、社会保障財源財政健全化に必要な財源を確保するためにも、行き過ぎた不公平税制をただすことが先決です。 また、復興財源は、政党助成金や米軍への義務のない思いやり予算の廃止や復興国債を大企業の内部留保金を活用することで財源を確保すれば、消費税の増税は必要ありません。 以上の理由で賛成するものです。 引き続きまして、継続請願第3号、「石川乳幼児医療費助成事業補助金交付要綱の一部改正」の意見書請願について討論を行います。 昨今の経済不況の中で、市民の雇用と暮らしをめぐる状況は大変厳しく、貧困と格差が広がっています。その影響は未来を担う子育て世代にも深く影響を落としています。子供たちは社会の宝であり、その子供たちの発達を保障し健康を守っていくことは政治の責任です。そのために、子育て支援策の一つとして子供の医療費助成制度の拡充が強く求められ、全国的にも県内でも子供の医療費中学校まで補助する自治体がふえています。群馬県では中学校卒業まで子供の医療費無料化を実施しました。しかも、窓口無料化、一部負担なし、所得制限なしです。 さらに、持ち合わせがないと病気になっても受診できない子供たちの問題が社会問題となり、子供が病気になっても安心して受診できるようにしていくために、助成方法償還払いから窓口無料化現物給付化を実施することです。こうした父母の願いが、金沢市長小松市長能美市長を動かし、3市長が石川県に子供の医療費窓口無料化するよう意見を上げました。さらに、羽咋市議会では、2009年9月議会全会一致で県に子供の医療費窓口無料化を求める意見書が採択され、2009年12月議会では金沢市議会でも同様の意見書が採択されています。 子供の医療費無料化を進めるため、各自治体窓口無料化を実施しても、県のゼロ歳から3歳児までの通院及びゼロ歳から6歳までの入院では県の補助が2分の1ありますが、窓口負担無料化をしますと、この県負担をしないことになる要綱になっています。窓口無料化をしても県の補助が受けられるように石川乳幼児医療費助成事業補助金交付要綱の一部改正を求めるものであります。これが実施されれば、各自治体でも償還払い制度から窓口無料化現物給付が進み、子育て世代にとって安心できる子供の医療費助成制度になります。 以上で賛成討論を終わりますが、議員各位の御理解と賛同を求めます。 ○議長石川邦彦君) ほかに討論の方はありませんか。     〔「なし」と言う者あり〕 ○議長石川邦彦君) ないようなので、討論は終結いたします。 これより議案の採決に入ります。 まずはじめに、議案第58号ないし第69号及び報告第20号を一括して採決いたします。 以上の案件に対する各委員長報告は、原案可決及び承認であります。 お諮りいたします。 以上の案件を原案のとおり可決及び承認することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う者あり〕
    議長石川邦彦君) 異議なしと認めます。 よって、以上の案件は原案のとおり可決及び承認することに決しました。 次に、平成22年度決算審査特別委員会に付託してあります議案第70号及び第71号でありますが、お手元に配付のとおり、閉会中の継続審査の申出書が議長のもとに提出されております。 お諮りいたします。 議案第70号及び第71号につきましては、平成22年度決算審査特別委員長申し出のとおり、閉会中も継続して審査をすることに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長石川邦彦君) 異議なしと認めます。 よって、議案第70号及び第71号は閉会中も継続して審査することに決しました。 次に、請願第2号 子ども医療費完全無料化の速やかな実施を求める請願書を採決します。 この採決は起立により行います。 この請願に対する委員長報告は不採択であります。 請願第2号を採択することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長石川邦彦君) 起立少数です。 よって、請願第2号は不採択と決しました。 次に、請願第3号 国保広域化に慎重な対応を求める請願書を採決いたします。 この採決は起立により行います。 この請願に対する委員長報告は不採択であります。 請願第3号を採択することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長石川邦彦君) 起立少数です。 よって、請願第3号は不採択と決しました。 次に、請願第4号 消費税増税反対に関する請願を採決します。 この採決は起立により行います。 この請願に対する委員長報告は不採択であります。 請願第4号を採択することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長石川邦彦君) 起立少数です。 よって、請願第4号は不採択と決しました。 次に、総務企画常任委員会に付託してあります請願第5号 免税軽油制度の継続を求める請願についてでありますが、お手元に配付のとおり、閉会中の継続審査の申出書が議長のもとに提出されております。 お諮りいたします。 請願第5号につきましては、総務企画常任委員長申し出のとおり、閉会中も継続して審査することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長石川邦彦君) 異議なしと認めます。 よって請願第5号は閉会中も継続して審査することに決しました。 次に、継続請願第3号 「石川乳幼児医療費助成事業補助金交付要綱の一部改正」の意見を石川県に提出を求める請願書を採決します。 この採決は起立により行います。 この請願に対する委員長報告は不採択であります。 継続請願第3号を採択することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長石川邦彦君) 起立少数です。 よって、継続請願第3号は不採択と決しました。 △市長提出追加議案第72号及び同意案第4号(説明・質疑・委員会付託) ○議長石川邦彦君) 次に、日程第2に入り、本日市長より追加提出があった議案第72号及び同意案第4号を議題といたします。 以上の案件に対する説明を求めます。 武元市長。     〔市長(武元文平君)登壇〕 ◎市長(武元文平君) 本日、追加提案をお願いするに当たり、そのあらましについて御説明申し上げます。 議案第72号は、七尾市中央水質管理センター機械設備工事について、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例の規定により、お諮りをするものであります。 同意案第4号は、人権擁護委員を推薦するに当たり、同意案の方を適任者と考え、関係法令の規定により、御同意をお願いするものであります。 以上で追加提案させていただいた議案等の説明を終わりますが、何とぞ慎重に御審議をいただき、適切なる御決議を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長石川邦彦君) 提案理由の説明が終わりました。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております同意案第4号は委員会付託を省略したいと思います。 これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長石川邦彦君) 異議なしと認め、同意案第4号の委員会付託は省略することに決しました。 次に、同意案第4号は人事に関することでありますので、この際、質疑及び討論についても省略いたしたいと思います。 これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長石川邦彦君) 異議なしと認め、同意案第4号の質疑及び討論は省略することに決しました。 これより議案第72号に対する質疑に入ります。 質疑の方はありませんか。     〔「なし」と言う者あり〕 ○議長石川邦彦君) なければ、質疑は終結いたします。 次に、ただいま議題となっております議案第72号は、産業建設常任委員会に付託いたしたいと思います。 これより委員会審査のため、暫時休憩いたします。 △休憩 午後2時34分 △再開 午後2時54分出席議員(21名)      1番  山崎智之君     2番  山添和良君      3番  佐藤喜典君     4番  木下敬夫君      5番  岡部俊行君     6番  礒貝和典君      7番  久保吉彦君     8番  杉木 勉君      9番  荒川一義君    10番  松本精一君     11番  伊藤厚子君    12番  垣内武司君     13番  永崎 陽君    14番  大林吉正君     15番  石川邦彦君    16番  桂 撤男君     17番  高僧 弘君    18番  中西庸介君     19番  今田勇雄君    20番  杉本忠一君     21番  木下孝輝欠席議員(なし) △再開 ○議長石川邦彦君) これより会議を再開し、休憩前の議事を続けます。 △日程追加議長石川邦彦君) 再開に当たり、日程追加についてお諮りいたします。 産業建設常任委員会に付託しました議案第72号について、お手元に配付のとおり、委員会審査報告書議長のもとに提出されております。 この際、このことを日程に追加して直ちに議題とし、以下の日程を順次繰り下げることにしたいと思います。 これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長石川邦彦君) 異議なしと認めます。 よって、以上のとおり決しました。 △市長提出追加議案第72号(委員長報告・質疑・討論・採決) ○議長石川邦彦君) これより議案第72号を日程第3とし、議題といたします。 この案件の委員会における審査の過程及び結果について、委員長報告を求めます。 産業建設常任委員長杉木勉君。     〔産業建設常任委員長(杉木 勉君)登壇〕 ◆産業建設常任委員長杉木勉君) 産業建設常任委員会に付託を受けました議案1件について審査結果を報告いたします。 慎重に審査をいたしましたところ、お手元に配付の委員会審査報告書のとおり、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上、産業建設常任委員会報告といたします。 ○議長石川邦彦君) 委員長報告を終わります。 これより委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑の方はありませんか。     〔「なし」と言う者あり〕 ○議長石川邦彦君) なければ、質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 討論の方はございませんか。     〔「なし」と言う者あり〕 ○議長石川邦彦君) なければ、討論を終結いたします。 これより議案の採決に入ります。 この案件に対する委員長報告原案可決であります。 お諮りいたします。 議案第72号を原案のとおり可決することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長石川邦彦君) 異議なしと認めます。 よって、議案第72号は原案のとおり可決することに決しました。 △市長提出追加同意案第4号(即決) ○議長石川邦彦君) 次に、日程第4に入り、同意案第4号を採決いたします。 お諮りいたします。 同意案第4号を原案のとおり同意することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長石川邦彦君) 異議なしと認めます。 よって、同意案第4号は原案のとおり同意することに決しました。 △議会議案第8号(説明・質疑・討論・採決) ○議長石川邦彦君) 次に、日程第5に入り、佐藤喜典君外6名提出の議会議案第8号 電力多消費型経済からの転換を求める意見書を議題といたします。 提案者の説明を求めます。 佐藤喜典君。     〔3番(佐藤喜典君)登壇〕 ◆3番(佐藤喜典君) 議会議案第8号 電力多消費型経済からの転換を求める意見書を読ませていただき、提案にかえさえていただきます。 3月に発災した東日本大震災の影響もあり、日本経済の先行きは今後も予断を許さない状況にある上、東京電力福島第1原発の事故を受けて、エネルギー供給が制約されるなかで長期的な電力消費の抑制が必至となっています。 現在、各家庭では省エネ・節電対策を励行し、大口消費者である企業などでも電力消費の抑制に努める動きが定着しています。しかし、節電努力の要請が長引くと見込まれるなか、現在のような個々の努力に委ねられている場当たり的な「節電対策」のままでは、社会全体の対応としては限界があり、“当面の対応”から脱却をし、「電力多消費型」経済社会からの転換を図り、省エネ・節電対策が日常的・安定的に実施できる社会を早急に実現する必要があります。 よって、政府におかれては、電力消費を低減する対策とともに、「電力多消費型経済」から転換させるため、以下の3項目を早急に決定・実施するよう強く求めるものであります。 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出するものであります。 議員各位の御賛同をよろしくお願い申し上げます。 ○議長石川邦彦君) 説明は終わりました。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議会議案第8号は、委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長石川邦彦君) 異議なしと認め、議会議案第8号の委員会付託は省略することに決しました。 これより、議会議案第8号に対する質疑に入ります。 質疑の方はありませんか。     〔「なし」と言う者あり〕 ○議長石川邦彦君) なければ、質疑は終結いたします。 これより討論に入ります。 討論の方はありませんか。     〔「なし」と言う者あり〕 ○議長石川邦彦君) なければ、討論は終結いたします。 これより議会議案第8号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案を可決することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長石川邦彦君) 異議なしと認めます。 よって、本案は可決されました。 △議会議案第9号(説明・質疑・討論・採決) ○議長石川邦彦君) 次に、日程第6に入り、荒川一義君外6名提出の議会議案第9号 自治体クラウドの推進を求める意見書を議題といたします。 提案者の説明を求めます。 荒川一義君。     〔9番(荒川一義君)登壇〕 ◆9番(荒川一義君) それでは、案文を読み上げまして提案としたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 議会議案第9号 自治体クラウドの推進を求める意見書。 情報システムの集約と共同利用を推進し、さらにデータセンターの活用などにより、自治体クラウドは全国各地で進展しつつあります。 自治体クラウドを推進するメリットとしては、各地方自治体におけるシステム運用経費の削減を図ることができるとともに、データのバックアップが確保されることで災害に強い基盤の構築ができること、また、将来的な行政の広域化に向けた先行した事務統合ができることや小さな自治体でも大きな自治体と遜色のない行政サービスを行うことが可能になることなどが上げられ、今後の展開に大きな期待が寄せられています。 一方で、近年は地方自治体における専門的人材の育成・確保が困難になり、システム事業者への依存度が高くなっていることや、情報システムのメンテナンスに係る経費負担の高止まりが課題として挙げられています。さらに、近年は地方自治体の情報システムを更改する際のデータ移行に関する多額な費用も問題となっています。 よって、政府においては、今後、全国の各地方自治体自治体クラウドにシステムを移行しようとする際に、円滑な移行ができるよう、下記の事項について対策を講じるよう要望します。 一、自治体クラウドへ移行する際、異なる事業者の製品間の移動を行う場合、それぞれのデータ形式が異なるため、データ項目ごとに変換方法を定める必要が生じるなど、情報システムの相互運用の障害となっていることから、データの標準的な表現形式の構築に向けた取り組みを行うこと。 一、各自治体が独自に管理している「外字」は、のべ200万文字にも上るともいわれており、データの移行には多くの時間と労力が割かれていることから、外字の実態調査を行うとともに、標準的な文字コードの導入を推進すること。 一、自治体クラウドへの移行を推進する自治体に対しては地財措置を含めた財政支援を行うこと。 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出いたします。 議員の皆さんの賛同をよろしくお願いいたします。 ○議長石川邦彦君) 説明は終わりました。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議会議案第9号は、委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長石川邦彦君) 異議なしと認め、議会議案第9号の委員会付託は省略することに決しました。 これより議会議案第9号に対する質疑に入ります。 質疑の方はございませんか。     〔「なし」と言う者あり〕 ○議長石川邦彦君) なければ、質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 討論の方はありませんか。     〔「なし」と言う者あり〕 ○議長石川邦彦君) なければ、討論を終結いたします。 これより議会議案第9号を採決します。 お諮りいたします。 本案を可決することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長石川邦彦君) 異議なしと認めます。 よって、本案は可決されました。 次に、可決されました意見書の提出先については、議長に一任願いたいと思います。 これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長石川邦彦君) 異議なしと認めます。 よって、議長において処理することに決しました。 △各常任委員会及び議会運営委員会の閉会中継続調査議長石川邦彦君) 次に、日程第7に入り、各常任委員長及び議会運営委員長からそれぞれ閉会中の継続調査の申出書が議長のもとに提出されております。 お諮りいたします。 各委員会から申し出のあった事項につきましては、閉会中も継続して調査することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長石川邦彦君) 異議なしと認めます。 よって、閉会中も継続して調査することに決しました。 △閉議・閉会 ○議長石川邦彦君) 以上をもって今議会の議事は全部終了いたしました。 これをもって本日の会議を閉じ、平成23年第3回七尾市議会定例会を閉会いたします。 本日は御苦労さまでございました。 △閉会 午後3時10分        平成23年第3回市議会定例会議案付託表委員会名件名産業建設常任委員会議案第72号                     (以上議案1件)...